2008年09月19日
部活を辞めて~素振りからボイストレーニングへ
お久しぶりです。某強豪テニス部のある高校に入学し、2年生の夏まで頑張った息子でしたが、とうとう夏休み前に部活を辞めてしまいました。親としては残念ではありますが、息子の気持ちを尊重してあげたいと思い、今度は特に反対しませんでした。理由として一番大きかったのは、選手層が厚いだけに、いくらがんばってもレギュラーになれなかったことです。3年生が引退して自分の番が回ってきたかと思ったのも束の間、凄い実力の1年生がスポーツ推薦で何人も入ってきました。中学の時は部活ではナンバー1、地域ブロックでも凄く強くていつも回りから注目を集めていただけに、いつまでたっても試合にすら出られない状態に我慢が出来なかった。それに自分よりも強い選手がいっぱい居て、そういう選手でさえプロになるのは夢のまた夢・・・といった状況を見ていて、自分の「プロになって世界で活躍する」という目標がガラガラと音を立てて崩れていったようです。それでも大勢いる選手の中ではかなり上のランクであり、監督や回りの選手からは「どうして辞めちゃうの?」と疑問の声が上がっていたようです。ただ、息子の場合は単にテニスがうまくなりたいとか、試合に出たいとかじゃなくて、「世界を目指す!」という壮大な夢を描いていたわけだから、こんなレベルでグズグズしていたら届かない・・・と考えたわけです。ある意味かなりストイックにテニスと向き合っていたから、それは仕方のないことです。今は軽音楽部に入ってバンド活動をしてして、学園祭での演奏会を目指して凄く頑張っています。何に対しても一途に取り組む息子らしく、今度は素振りの代わりにボイストレーニングに励む毎日です。親としては複雑な気持ちですが・・・まぁ、いっか
新人戦も始まりましたね。出場人数制限のある都内の高校公式戦は、部内戦で選手を決め、出場選手を決めますから、本当に大変です。ただ、そこを勝ち残ってこそ、関東、全国がありますからね。まだまだ頂点への道は、先が長いです。
娘中三でまさに今高校探しをしています。中学ではナンバーワン・ブロックでも上位校・二年のときは関東にも出場しています。息子さんの様子を読ませていただいて、考えさせられます…
高校に入学してテニス部に入りましたが、一年の終わりで部活を辞めました。