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世界を目指す父子鷹? 「世界を目指すぞ!」と豪語する中学生プレーヤーと息子に負けまいとスクール通いの中年プレーヤーの“平凡?な日常”を公開しちゃいます。

carlosパパ
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部活を辞めて~素振りからボイストレーニングへ

お久しぶりです。某強豪テニス部のある高校に入学し、2年生の夏まで頑張った息子でしたが、とうとう夏休み前に部活を辞めてしまいました。親としては残念ではありますが、息子の気持ちを尊重してあげたいと思い、今度は特に反対しませんでした。理由として一番大きかったのは、選手層が厚いだけに、いくらがんばってもレギュラーになれなかったことです。3年生が引退して自分の番が回ってきたかと思ったのも束の間、凄い実力の1年生がスポーツ推薦で何人も入ってきました。中学の時は部活ではナンバー1、地域ブロックでも凄く強くていつも回りから注目を集めていただけに、いつまでたっても試合にすら出られない状態に我慢が出来なかった。それに自分よりも強い選手がいっぱい居て、そういう選手でさえプロになるのは夢のまた夢・・・といった状況を見ていて、自分の「プロになって世界で活躍する」という目標がガラガラと音を立てて崩れていったようです。それでも大勢いる選手の中ではかなり上のランクであり、監督や回りの選手からは「どうして辞めちゃうの?」と疑問の声が上がっていたようです。ただ、息子の場合は単にテニスがうまくなりたいとか、試合に出たいとかじゃなくて、「世界を目指す!」という壮大な夢を描いていたわけだから、こんなレベルでグズグズしていたら届かない・・・と考えたわけです。ある意味かなりストイックにテニスと向き合っていたから、それは仕方のないことです。今は軽音楽部に入ってバンド活動をしてして、学園祭での演奏会を目指して凄く頑張っています。何に対しても一途に取り組む息子らしく、今度は素振りの代わりにボイストレーニングに励む毎日です。親としては複雑な気持ちですが・・・まぁ、いっかスマイル
進路 | 投稿者 carlosパパ 16:20 | コメント(7)| トラックバック(0)

やっぱりテニスが好き!

「テニス部を辞めたい!」と言っていた息子ですが、土・日と団体戦の応援にはしっかり参加していました。息子の高校は昨日の決勝戦には敗れましたが、準優勝ということでインターハイ出場が決定したみたいです。応援から帰ってきた息子はチームメイトの活躍に興奮しながら試合の様子を話してくれましたが、「これで部活を辞める決心が固まったよ。やっぱ俺とは実力が違う」と言っていました。私はそれを聞いて「そうか、やっぱり辞めちゃうのか?」と何だか淋しい気持ちでやるせなくなりました。そんな父親の気持ちを他所に、息子は応援で疲れたと言って部屋に入って寝てしまいました。ところが少し眠った後、夕飯のとにき突然「やっぱり部活を続けることにした。さっき眠っているときにテニスの試合をしている夢を見た。やっぱりテニスが好きだってことがよくわかった」と言って私たちを驚かせました。驚く私たちを見ながら息子は続けて「プロになるとかそういうのは無理だと思うけど、せっかく部活続けてきたんだから公式戦に出て活躍したい。がんばればできる気がするし・・・やっぱテニスは辞められないよ」と熱く語り始めました。私は「そうか、がんばれ!」というのが精一杯でした。肉じゃがとビールがいつになく美味しく感じられました。
進路 | 投稿者 carlosパパ 15:05 | コメント(6)| トラックバック(0)

部活を辞めたい!?

今日は台風の影響で雨が降っています。東京は午後から雨が上がって曇りの予報ですが、まだ少しだけ降っています。今夜は仕事関係の仲間と麻布でテニスの予定ですが、できるかどうか微妙な空模様です。親父はテニスやる気満々で張り切っていますが、我が子のテンションは下がりっぱなしです。それでも「高校卒業するまでは部活頑張る!」と言っていたので安心していたのですが・・・。昨夜GAORAでサフィーナとデメンティエワの試合を観戦していたら、息子がふと「部活辞めたいんだけど・・・」と切り出してきました。とっさのことに「なんで?」としか言えませんでした。息子は「練習で体が疲れて、家に帰ってからも勉強ができない」とか「いい大学に入るなら、今のうちから部活辞めて勉強を一生懸命しないとならない」とか親を納得させようと色々な言い訳を繰り出してきます。「勉強を頑張る」と言われて「そうはさせない」という親はいないと思っての言い訳でしょうが、そのうち「バンドもやりたいし・・・」との本音が見えてきました。私もバンドをやってた(というか今もやってる)から息子がバンドをやるのに反対はしませんが、部活を辞めることにはどうしても賛成できないのです。結局のところ「部活を辞めて自由な時間ができても、勉強をしっかりできるかどうかは気持ちの問題だよ。時間が無いから集中してできるってこともあるし・・・。バンドやるにしても部活辞める必要ないんじゃない。もう一度よく考えてみたらどう?」とアドバイスするのが精一杯でした。高校生ともなれば自分で考えて決められるはずだし、親の考えを押し付けていいとは思いません。でも、壁にぶち当たった時にそれを「回避する」のではなく、「乗り越える」ということを覚えてもらいたいのです。今は部活を続けるのが辛いかもしれません。でもそれを乗り越えて、最後までやり通した時に見えてくるものがあると思うのです。大人になったら「辞めたい」と思うことの連続です。でもその度に逃げてはいられません。そうした時に乗り越えられるかどうか?それは高校生ぐらいの時にそうした経験をしたかどうかによるのじゃないかな・・・と思います。もう一度コートで「カモン!」と気合いを入れて試合をする息子の姿を見たいと思っています。
進路 | 投稿者 carlosパパ 15:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスの強い高校

息子は悩みに悩んだ挙句にテニスの強い高校に入学しました。(悩んだのは親の方で、息子の意志は結構早く固まっていましたけど・・・)結果から言うと、この選択は良かったようです。息子はスポーツ推薦の<Aクラス>には届いていませんが、そのすぐ下の<Bクラス>では上位にいるようです。テニスの強い高校は選手層が厚くて、Bクラスの生徒はAクラスを虎視眈々と狙っているようです。練習は相当きついみたいですが、回りの選手のレベルの高さを見て、息子はかなり燃えています。先日も都大会の予選があり、1年生の息子は応援に回ったのですが、圧倒的に強いチームメートたちを見て、息子の闘志がメラメラと燃え上がっています。夏には個人戦に出場できるよう、部活から疲れて帰った後も自宅で筋トレや素振りをしております。そうした気力の充実が勉強の方にも良い影響を及ぼしているようで、トレーニングの後しっかりと机に向かって勉強するようになりました。受験の時よりも頑張って勉強しているようです。「せめてあと半年早くこの頑張りがほしかったなぁ・・・」と親として思ってしまうのですが、これが息子のタイミングであり頑張りどころなのかな・・・と納得しました。バス通学なので中学時代より1時間も早く出かけます。「学校に行くのが楽しくて仕方ない」と張り切って出かける息子の後ろ姿を見るのが日課になり、親父も早起きするようになっちゃいました。スマイル
進路 | 投稿者 carlosパパ 19:17 | コメント(3)| トラックバック(0)

入学決定

3週間のご無沙汰です。無事に息子の推薦入試も終わり、入学手続きを済ませました。息子は晴れ晴れとした顔で「受験で鈍った勘と体力を取り戻す・・・」とか言ってテニスの練習に励んでおります。3月にJOPの大会を復帰戦に・・・と考えている息子は、調整の意味で先週は草トーナメントに出場しました。相手は大学生~大人まで、4人一組でリーグ戦を戦って決勝トーナメント出場は各ブロックから2名ずつ、ルールは6ゲーム先取でノーアドバンテージです。初戦の相手は20代半ばの大男でした。息子も180cmと中学生とは思えない体格ですが、相手はそれより5cm以上大きかったです。その長身から繰り出すスピードサーブとミスの無いストロークに翻弄され、調子を取り戻す前に敗れました。2戦目は大学生風の若者で、サーブが早いのですがミスも多く、息子の楽勝でした。3戦目の相手も20代半ばでなかなかのビッグサーバーです。ストロークも強く、3-5とリードされ「もうダメか?」と思ったのですが、そこから2ゲーム連取で5-5になり、息子のサーブゲームで決着をつけることになりました。息子は半年間試合から遠ざかっていたせいか、ここ一番の緊張感に押されて2連続ダブルフォルト、0-30となりましたが、そこから開き直って40-40まで挽回しました。ノーアドバンテージのためどちらにとってもマッチポイント、緊張の一瞬です。「サーブ入るだろうか・・・」と私も固唾を飲んで見守っていましたが、丁寧にコーナーを突いたファーストサーブでストロークを優位にすることができました。しかし5~6回ストロークが続いた後、息子の片手バックから繰り出したストップスピンがネットにかかって試合終了です。と同時に予選を戦った3人の大人たちが私に近づいてきて「力強いストロークがあるし、勝気が強いので将来が楽しみですね」と声をかけてくれました。負けはしたけど、最後まで攻めのテニスを貫いた息子らしい試合だったと私も思いました。草トーナメントで1勝2敗の予選落ちという想像もしていなかった結果にもかかわらず、息子はサッパリとした表情で「最後は惜しかったけど、攻めて負けたから納得できた」「徐々に試合の勘が戻ってきた」・・・とか強気の発言です。でも本当のところは相当悔しかったらしく、疲れているにもかかわらずその晩はなかなか寝付けなかったようです。私はぐっすり眠ってしまいましたので、後日になって妻から聞いた話ですけど・・・。
進路 | 投稿者 carlosパパ 17:25 | コメント(3)| トラックバック(0)

続・高校進学

お久しぶりです。今年もよろしくお願いします。前回の記事「高校進学」から2ヶ月近くが経ち、長いご無沙汰で申し訳ありません。その間、色々と大変でした。前回の記事でテニスの強豪校から連絡をもらえなくて・・・テニスはそこそこだけど勉強はしっかりの中堅校に息子の気持ちが移ってきたと書きました。強豪→中堅へと息子のテニスにかける意気込みが何となくトーン・ダウンしたようで、ホッとした反面すこし淋しい気がしました。しかし、後にその強豪校の監督さんから連絡があって息子のプレーを見てもらうことが出来ました。まだ荒削りで技術的な課題はたくさんあるようですが、息子のガッツ溢れるプレーぶりをみて可能性を感じたようで「育ててみたい」とのお言葉を頂きました。但し、技術的にスポーツ推薦のレベルには達していないので一般受験(推薦)です。スポーツ推薦にこだわっていたので、どう決断するのかなと思っていましたが、やっぱり一途な我が子はテニスを選びました。親としてはどちらに転んでも複雑な気持ちですが、ちょっと気持ちが晴れました。来週はその高校の推薦入試があります。息子は合格したらすぐに部活に参加させてもらうのだと張り切っています。そんな息子の姿を見ながら、満員の客席にリストバンドを投げている場面を想像してしまいました。(笑)
進路 | 投稿者 carlosパパ 18:34 | コメント(4)| トラックバック(0)

高校進学

前回の記事でスポーツ推薦のこと、部活体験というかセレクションがあると書きました。予定していた日は生憎の雨で中止となり、まだ監督さんにプレーを見てもらっていません。息子は都大会2R程度の実力ですので、高校の方から積極的にアプローチがあるわけではなく、中学の顧問の先生を通じてお願いをしている立場です。強豪チームを率いている監督さんから見ればうちの息子はきっと大した戦力ではないのでしょう。代わりの日程を連絡してくれることになっていますが、未だに電話はかかってきません。息子にもプライドがあります。連絡をくれると言いながら2週間近くたっても電話一つよこさないいい加減さに呆れ、そんな学校には入りたくないと思っているようです。今の息子の第1志望は強豪とまでは行かないがテニス部も結構強くて、偏差値ではその高校を遥かに上回っている中堅クラスの学校です。段々と受験が近づくに連れて息子の考え方も現実的になってきました。つい最近まで○川だとか長○谷だとか言っていたのが嘘のように、都内の強豪高校⇒中堅クラスで勉強もしっかり!・・・と変化してきました。親としては多面的に進路を考えてくれて少しホッとしていますが、少し淋しい気持ちもあります。テニスで成功するのは並大抵のことではないと分っていますが、フェデラーみたいに満員の客席にリストバンドを投げる息子の姿を想像するとゾクゾクします。(実際に夢に見ました・・・今朝)
進路 | 投稿者 carlosパパ 20:33 | コメント(4)| トラックバック(0)

続・スポーツ推薦

前回の記事で息子の高校進学のこと、スポーツ推薦を希望していることを書きましたが、今度の週末に高校の部活体験に行くことになりました。体験というよりもセレクションですかね?息子は夏に部活を引退して受験勉強に励んでいた(?)ので、カンを取り戻そうとスクールに行ったり壁打ちに勤しんだり・・・英検がんばっていた時よりも活き活きしています。監督さんが息子のプレーを見てどう判断するか分りませんが、テニスを一生懸命がんばっている息子の姿を久しぶりに見ました。スポーツ推薦で良いのかどうか、まだ迷いはあります。部活体験には息子と一緒に行って監督さんや顧問の先生の話をじっくり聞いてこようと思っています。
進路 | 投稿者 carlosパパ 20:04 | コメント(4)| トラックバック(0)

スポーツ推薦

またまたご無沙汰ですみません。中3の息子は部活を引退して暫くはまじめに受験勉強に励んでいたのですが・・・。近くにテニスに力を入れている私立高校がありまして、スポーツ推薦でその高校に入りたいと言い出しました。親としてはなかなか難しい選択です。子供の思いはよくわかるし尊重してあげたいと思いますが、スポーツ推薦だと怪我をしたり何かの事情で部活を辞めたりしたときどうなるんだろう?また、活躍できればいいけどそうでもないと周りから色々言われたりして肩身の狭い思いをするという話も聞くし・・・。息子が入ろうとしている学校はテニスは強くても偏差値は低いので、テニス推薦でなくても普通の推薦や一般入試で受験しても入れるレベルです。テニスの強さで高校を選ぶのはよしとしても、スポーツ推薦以外の方法で入学すればいいと思うのですが、息子の話ではスポーツ推薦で入った場合と一般で入った場合とではスタートラインが違うとのことです。競合チームの場合は1軍と2軍みたいのがあってコーチもカリキュラムも全然別だとのこと。一般で入ると取り合えず2軍からのスタートとなるから、なかなか1軍に上がれないのでは・・・と心配しているようです。また、スポーツ推薦を早々に決めてしまった人は十分に練習できるけど、一般受験だとブランクが長すぎて実力に差がつくと・・・色々と考えているようです。どなたがこうした事情に詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。
進路 | 投稿者 carlosパパ 19:48 | コメント(6)| トラックバック(0)

スペイン留学って?

息子は中3男子、本気でテニスにかけているようです。実力は都大会2回戦くらい。まぁ、同じブロックの中では強いと評判のようですが、まだまだ全国どころか関東大会にも出場したことありません。身長は180cm近くあり、まだまだ伸びそうです。毎日筋トレやっているせいで、痩せ型のわりには腕も腹筋もしっかりついています。以前に息子の高校受験の話を書きました。そのときはテニスが強いことで有名な私立高校に行きたいとの本人の希望が強かったのですが、最近は変わってきたようです。高校は私立ではなくて公立(近くに都大会優勝経験のある高校があるから・・・)にして、その代わりに1年間スペインにテニス留学したいと言い出しました。とりあえず私立ではなく公立というのは、親の懐具合を考えたのでしょうが、スペイン留学・・・それも1年間とは、息子の話にはいつも驚かされます。当の本人は真剣そのもので、スペインに1年間行ってテニスでやって行けないと分かったらテニスを止める覚悟だとか・・・。趣味として楽しくテニスをやることは全く考えていないようです。やる気と真剣さは誰にも負けないくらいあるように見えますが、本人の実力と才能がどんなものなのか?素人の私には判断がつきません。子供の意思を尊重してあげたい気持ちもありますが、スペイン留学の実態がわからないものですから、本当にそれが息子の為になるのかどうかと頭を痛めている今日この頃です。
進路 | 投稿者 carlosパパ 17:32 | コメント(6)| トラックバック(0)