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世界を目指す父子鷹? 「世界を目指すぞ!」と豪語する中学生プレーヤーと息子に負けまいとスクール通いの中年プレーヤーの“平凡?な日常”を公開しちゃいます。

carlosパパ
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やっぱりテニスが好き!

「テニス部を辞めたい!」と言っていた息子ですが、土・日と団体戦の応援にはしっかり参加していました。息子の高校は昨日の決勝戦には敗れましたが、準優勝ということでインターハイ出場が決定したみたいです。応援から帰ってきた息子はチームメイトの活躍に興奮しながら試合の様子を話してくれましたが、「これで部活を辞める決心が固まったよ。やっぱ俺とは実力が違う」と言っていました。私はそれを聞いて「そうか、やっぱり辞めちゃうのか?」と何だか淋しい気持ちでやるせなくなりました。そんな父親の気持ちを他所に、息子は応援で疲れたと言って部屋に入って寝てしまいました。ところが少し眠った後、夕飯のとにき突然「やっぱり部活を続けることにした。さっき眠っているときにテニスの試合をしている夢を見た。やっぱりテニスが好きだってことがよくわかった」と言って私たちを驚かせました。驚く私たちを見ながら息子は続けて「プロになるとかそういうのは無理だと思うけど、せっかく部活続けてきたんだから公式戦に出て活躍したい。がんばればできる気がするし・・・やっぱテニスは辞められないよ」と熱く語り始めました。私は「そうか、がんばれ!」というのが精一杯でした。肉じゃがとビールがいつになく美味しく感じられました。
進路 | 投稿者 carlosパパ 15:05 | コメント(6)| トラックバック(0)

部活を辞めたい!?

今日は台風の影響で雨が降っています。東京は午後から雨が上がって曇りの予報ですが、まだ少しだけ降っています。今夜は仕事関係の仲間と麻布でテニスの予定ですが、できるかどうか微妙な空模様です。親父はテニスやる気満々で張り切っていますが、我が子のテンションは下がりっぱなしです。それでも「高校卒業するまでは部活頑張る!」と言っていたので安心していたのですが・・・。昨夜GAORAでサフィーナとデメンティエワの試合を観戦していたら、息子がふと「部活辞めたいんだけど・・・」と切り出してきました。とっさのことに「なんで?」としか言えませんでした。息子は「練習で体が疲れて、家に帰ってからも勉強ができない」とか「いい大学に入るなら、今のうちから部活辞めて勉強を一生懸命しないとならない」とか親を納得させようと色々な言い訳を繰り出してきます。「勉強を頑張る」と言われて「そうはさせない」という親はいないと思っての言い訳でしょうが、そのうち「バンドもやりたいし・・・」との本音が見えてきました。私もバンドをやってた(というか今もやってる)から息子がバンドをやるのに反対はしませんが、部活を辞めることにはどうしても賛成できないのです。結局のところ「部活を辞めて自由な時間ができても、勉強をしっかりできるかどうかは気持ちの問題だよ。時間が無いから集中してできるってこともあるし・・・。バンドやるにしても部活辞める必要ないんじゃない。もう一度よく考えてみたらどう?」とアドバイスするのが精一杯でした。高校生ともなれば自分で考えて決められるはずだし、親の考えを押し付けていいとは思いません。でも、壁にぶち当たった時にそれを「回避する」のではなく、「乗り越える」ということを覚えてもらいたいのです。今は部活を続けるのが辛いかもしれません。でもそれを乗り越えて、最後までやり通した時に見えてくるものがあると思うのです。大人になったら「辞めたい」と思うことの連続です。でもその度に逃げてはいられません。そうした時に乗り越えられるかどうか?それは高校生ぐらいの時にそうした経験をしたかどうかによるのじゃないかな・・・と思います。もう一度コートで「カモン!」と気合いを入れて試合をする息子の姿を見たいと思っています。
進路 | 投稿者 carlosパパ 15:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

リゾートテニス

GWは3泊4日で長野に行ってきました。久しぶりに息子とテニスをしました。しかも2日間も・・・。息子はテニスに限界を感じて情熱を失いつつありますが、久しぶりに息子と打ってみて感じたのは「凄く上手くなっている!」ということでした。以前はどんな球でも決めようと強打してアウト!って感じでしたが、今はつなぐところはトップスピンでつないで、決めるところはパシッ!とフラットの速い球を打ち込んできます。しかもサイドラインの内側ギリギリにきっちり決めてきます。息子のフラットを打ち返そうとすると肘から先の手首までがしびれるほど力強いストロークです。また錦織圭を真似たというフォアハンドのジャックナイフは凄い速さで確率もほぼ100%近くラインの内側に突き刺さります。これでもレギュラーになれないのか・・・と唖然としました。まぁ、息子に言わせれば「お父さんの球が遅すぎて話しにならない。かえってタイミングが取りずらくて、本来ならもっと調子がいいのに・・・」と憎らしい文句の連続です。挙句には「うちの部活じゃ、こんな球は速いほうじゃない。つなぎ球のスピードだよ。ちゃんと返してくれなきゃテニスにならないよ!」と説教される始末です。つい3年ぐらい前まではゲームをしても勝敗の行方が微妙だったのに・・・今では完全にゲームを取るのは無理です。息子が成長しているだけなのに、何か自分が衰えてきたみたいで少し淋しい気持ちになりました。まぁ、これでも父親だから「うれし淋しい」ってのが本音ですけど・・・。
日記 | 投稿者 carlosパパ 19:34 | コメント(4)| トラックバック(0)