2007年07月13日
幻のAクラス入り
3ヶ月近くのご無沙汰で・・・どうもすみません。息子の高校はインターハイ(団体戦)出場を決め、連日猛練習です。レギュラーメンバーを含めAクラスの10人は全員九州に行き、BクラスとCクラスは希望者のみ応援に行くそうです。息子はBクラスなので本人の希望次第だったのですが、応援よりも自分の練習が大事・・・とか言って、7月~8月は埼玉ジュニアとシルクカップへ出場することにしました。来年のインターハイは埼玉だから確実にAクラス入りして絶対に出場するぞ・・・とか言っていた矢先、息子にAクラス入りの話が舞い込んできました。何でもスポーツ推薦で入学したAクラスの1年生が最近練習をサボり気味で、監督の怒りを買ってしまいBクラスに落ちるということで、代わりに息子がAクラス入りを言い渡されたそうです。しかし、数日後その生徒が親と一緒に監督に詫びを入れに学校を訪れました。監督は一応許しましたが、Aクラス残留の条件として息子と1セットマッチをして勝つことを要求しました。息子にとっては正念場です。何しろ相手はスポーツ推薦の猛者ですから簡単には勝たせてもらえません。試合は3-6で息子の負けでした。相手は学校の練習はサボっていたものの、テニススクールで相当練習していたらしく、以前よりも断然強くなっていたのです。息子は負けてがっかりしているかと思いきや案外サッパリした表情で「俺はまだAクラスの実力じゃないと思っていたから、正直言ってホッとした。これから頑張って練習してAクラスに這い上がるよ・・・」と言っていました。残念な結果には違いありませんが、同じ男として息子の成長を嬉しく思った出来事でした。その後の息子はと言えば、負けはしたものの気迫のこもったプレーで健闘したことが認められ、Aクラスと一緒に練習するよう監督さんから言われたみたいです。