2006年06月05日
チキンに勝つには?
昨日、息子の都大会団体戦を応援に行きました。2回戦は4-1と余裕の勝利でしたが、3回戦はダブルス2つ連取した後シングルス2つを落としてしまいました。そして、シングルス1で息子の登場です。相手はサーブも大したことなく、ストロークも山なりの力ない感じです。息子はパワー・テニスでグイグイ攻めるタイプ。余裕で勝てると誰もが思ったはずです。ところがいざ試合が始まってみると、相手はムーンボールで粘ります。決して攻めの玉は打たず、あくまでも力ないムーンボールを返すだけ・・・しかもミスは殆んどしません。息子は相手のペースにイライラしてハードヒットし、ネットに引っ掛けたりして・・・それがまたイライラを増幅させ、今度は我慢我慢とばかり相手のペースにはまってつなぎ合いの末、結局ミスを連発して自滅してしまいました。部活やスクールではハードヒットしてくる上級者ばかり、JOPの大会でも大人とやって勝ったりしましたが、息子の苦手とする相手は、こうした力のない玉をつないでくるだけのいわゆる“チキンハート”なプレーヤーです。相手の玉に威力が無いので自分でボールに力を与えなければならず、それが意外と難しいのだと本人は悔しそうに話していました。結局、チームは3回戦敗退で、これで中学校生活最後の大きな大会が終わりました。高校に行ってもこうしたプレーヤーはたくさん居るはずで、そうした相手に勝つにはどうするか?これが新しい課題だよと夕食時に話し合いましたが、どうも息子には良いアイデアが浮かばないようです。どなたか、良い方法があったら教えてください。昨日は久しぶりに息子の涙を見て、父親としても胸が熱くなってしまいました。
テニスマニアだったとは・・・
息子さん残念でしたけどよくがんばったと思います。2-2で勝負を決めるシングルス1なんて、うちの緊張しぃの息子なら無理!だと思います。
息子はこれからが本番です、幸いにもダブルスでレギュラーとれそうなので出場できない子の分まで精一杯がんばって欲しいものです。
記事のような相手はハートがチキンとは限りませんよ。ものすごい根性で技術をカバーしている場合もあります。シコラー、又はレトリーバーと呼ぶべきでしょうね。勝つにはメンタルの安定が何より求められると思います。
ウチの息子もこの手は苦手ですが(笑)。
後、たまたま調子よくて初めて優勝して以来、別人のように落ち着きが出てきました。これが自信を持つということなのかなと思います。その後ワタシは息子に勝てなくなりました。orz