2006年07月27日
マナーの悪い監督(先生)
一昨日の火曜日、息子たちは有明で都総体本線に出場しました。息子はシングルスNo.1で出場。平日なので私は試合を見ていませんが、息子の話によると酷いケンカ試合だったようです。ベンチに入った相手の監督(先生)のマナーが悪く、プレーの合間に戦っている選手に聞こえるような大きさの声でアドバイスしたり、こちら側がジャッジにクレームつけたりするとすぐに飛んできて審判に圧力をかけたり・・・応援団も野次を飛ばしたり・・・といった酷い状態で、平常心を失ってダブルス2つとシングルス2つを落としてしまったようです。1回戦は勝敗が決まっても全員試合を行うというルールの為、0-4からシングルスNo.1で息子の出番となりました。息子の試合のときも相手側の監督&応援団は相変わらずのマナーの悪さで、途中までリードを許したそうです。しかし、息子はジャッジをめぐるやり取りで相手側の監督が出てきた時に「もう少しマナーを守って欲しい」と直接主張したそうです。応援団にもマナーを守るように告げ、しっかりと自己主張したことでペースを取り戻して、結局7-5で逆転勝ちしたようです。団体戦としては息子が戦う前から負けが決まってしまっていましたが、息子は「自分は絶対に負けたくない!」との思いから、コンディションを立て直すために自己主張したとのことです。試合が終了した後に大会本部に相手のマナーの悪さを告げ、相手側の監督は大会本部から注意を受けたと聞きました。指導する立場の先生がこんなことでは・・・と嘆かわしいばかりです。しかし、以前ならメンタルの弱さから調子を崩して負けてしまいそうな場面で、年上の人間に対してもしっかり自己主張して逆転勝ちした息子の成長を頼もしく感じた一件でした。あとは市のテニス大会を残すのみ、大きな大会としては中学校生活最後となる大会だっただけにチームとしては後味の悪い幕切れだっだようですが・・・。